資格 PR

1級土木施工管理技士の受験資格|一次は19歳以上なら誰でも受けられる

試験会場で机に向かう、年齢も服装もさまざまな受験者たち
本記事にはプロモーションを含みます

この記事でわかること

  • 一次検定の受験資格は「19歳以上」だけ
  • 2級を飛ばして1級から受けられること
  • 二次検定に必要な実務経験(新・旧の2系統)

1級土木施工管理技士の受験資格を、公式の受検の手引をもとに整理しました。

先に結論を言うと、第一次検定に、学歴も実務経験もいりません。

私も2級を持たないまま、1級の一次に合格しています。

後輩くん

1級って、いきなり受けられるんすか?

私

受けられる。一次は19歳以上なら誰でもや

この記事を書いた人
つんどく
つんどく
現場9年目の施工管理
1級土木施工管理技士補2級なしで一次に合格実質2か月の独学二次検定を実況中
土木の現場で働いて9年。教材を間違えて2か月無駄にしながら、2026年に1級土木の第一次検定に合格しました。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況しています。
プロフィールを見る

一次検定は19歳以上なら誰でも

第一次検定の受験資格は、これだけです。

その年度の末時点で19歳以上であること

学歴・実務経験・保有資格は問われません。

2024年度(令和6年度)の制度改正で、こうなりました。

それまでは学歴ごとに実務経験年数が必要でしたが、一次に限っては誰でも受けられる試験に変わっています。

出典:全国建設研修センター 1級土木施工管理技術検定

2級を飛ばして1級から受けられる

「まず2級から」と思っている人は多いと思います。でも、その順番は決まりではありません。

実際、2026年の一次検定では、合格者のうち2級土木の合格者は25.7%だけでした。

4人に3人は、2級を持たずに1級一次に受かっています。

後輩くん

先輩は、どうだったんすか?

私もその1人です。持っていた資格は玉掛けや足場などの現場系だけで、施工管理の資格は何もない状態から1級を受けました。

階段を一段飛ばしで上る作業員のイラスト

※合格率などの数字は、こちらの記事にまとめています。

合格発表の掲示板を見る人たち。喜ぶ人とうつむく人が半々
1級土木施工管理技士の合格率は49.8%|受かった年の数字で読む1級土木施工管理技士の合格率を公式データで整理。一次49.8%・二次38.9%、ストレートは約5人に1人。この回に合格した私が、数字の受け取り方まで書きました。...

申し込みの時期と手数料

2026年度(令和8年度)の実績はこうでした。

項目2026年度の実績
ネット申込期間3月23日〜4月6日
一次検定 試験日7月5日
受検手数料一次・二次 各12,000円
(ネット申込は事務手数料250円が別途)

申込期間は2週間しかありません。過ぎたらどんな理由でも受け付けてもらえません。

後輩くん

えっ、2週間だけっすか⁉

私

そう。受けると決めたら、先にカレンダーに印や

ちなみに私は、申請を会社の事務員さんに任せきりにしていて、教材の間違いに気づけませんでした。その失敗談は、こちらの記事に書いています。

夜の部屋で教科書を開いて勉強する作業員。床には手つかずの教材が積まれている
1級土木施工管理技士の勉強時間は実質2か月|建築の教材で勉強していた話1級土木施工管理技士の一次検定に実質2か月の勉強で合格した記録です。建築の教材を解いていた失敗と、教科書と問題集をページ数で逆算する進め方を書きました。...

※日程は年度で変わります。必ず公式サイトで最新を確認してください。

二次検定は実務経験が必要

一次と違って、二次検定には実務経験の条件があります。

いまは制度の切り替え期間中で、新旧どちらの受験資格でも受けられます(旧資格は2028年度=令和10年度まで)。

現場で図面を持ち指差し確認する技術者と若手のイラスト

新受験資格(一次合格からスタート)

1級一次の合格者は、次のいずれかで二次を受けられます。

一次合格者が二次を受けられる条件(いずれか)

  • 一次合格後の実務経験5年以上
  • 一次合格後、特定実務経験1年以上を含む実務経験3年以上
  • 一次合格後、監理技術者補佐としての実務経験1年以上

このほか、2級二次の合格者や技術士から入るルートもあります。

旧受験資格(学歴と実務経験)

経過措置の間は、従来どおり学歴ベースでも受けられます。

最終学歴必要な実務経験
大学(指定学科)卒業後3年以上
大学(指定学科以外)卒業後4年6か月以上
高校(指定学科)卒業後10年以上
高校(指定学科以外)卒業後11年6か月以上
学歴を問わず15年以上

⚠どのルートでも、1年以上の「指導監督的実務経験」を含む必要があります。現場で人に指示を出す立場の経験のことです。

細かい条件は人によって違うので、公式の受検の手引で自分の学歴・経験と照らしてください。

よくある質問

Q. 実務経験なしでも受けられる?

A. 一次検定は受けられます。条件は「19歳以上」という年齢だけです。

実務経験が必要になるのは二次検定からです。

Q. 学歴は関係ある?

A. 一次は学歴不問です。二次も、新受験資格なら学歴は問われません。

旧受験資格(2028年度まで)を使う場合だけ、学歴によって必要な実務経験年数が変わります。

まとめ|一次にハードルはない

この記事の要点を整理します。

  • 一次検定は、19歳以上なら誰でも受けられる
  • 2級を飛ばしてもいい
  • 実務経験が問われるのは二次から

受験資格で迷っているなら、一次に関しては迷う材料がそもそもありません。

私は9年目に受けましたが、この制度なら、受けようと思った年に受けられます。

唯一の注意は、申込期間が2週間しかないことです。受けようと決めたら、3月のカレンダーに印を付けておいてください。

ABOUT ME
つんどく
現場9年目の施工管理「つんどく」です。2級を持たないまま、2026年に1級土木施工管理技士の第一次検定に合格(いまは技士補)。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況中です。教材を間違えて2か月無駄にした失敗も、全部このブログに書いています。