この記事でわかること
- 現場9年目の私が実際に取った資格8つ(取った順)
- 現場で本当に便利なのは玉掛けと足場
- 取ったのに使っていない資格も正直に
土木の現場で働いていると、資格が少しずつ増えていきます。
私も9年で、気づいたら8つになっていました。
土木の資格って多すぎません? 何から取ればいいのか…
よう聞かれるやつや。ほな、わしが実際に取った順に並べてみるわ
資格スクールの「おすすめ◯選」ではなく、現場で働く私が本当に取った順の一覧です。便利だった資格も、いらなかった資格も、そのまま書きます。
私が取った土木の資格一覧
まず一覧です。だいたい取った順に並べます。
正直、途中からの順番はあいまいです。申し込みは会社がしてくれるので、気づいたら増えていました。
| 資格(取った順) | 種類 |
|---|---|
| 普通自動車免許 | 免許 |
| 玉掛け | 技能講習 |
| アーク溶接 | 特別教育 |
| 足場の組立て等 | 特別教育 |
| フルハーネス | 特別教育 |
| 酸素欠乏危険作業 | 特別教育 |
| 小型移動式クレーン | 技能講習 |
| 1級土木施工管理技士補 | 国家資格 |
技能講習は、教習機関で受けて修了試験のある講習。特別教育は、それより短い教育です。
入社してすぐに取ったのは、玉掛けと足場でした。溶接も早い時期です。
最後の1級土木施工管理技士補だけは、勉強して受ける国家試験です。詳しくはこの記事にあります。
現場で便利な資格は玉掛けと足場
8つの中で、現場で毎日のように効くのは玉掛けと足場です。
玉掛けは、クレーンで物を吊るときに、フックへ荷を掛けるための資格です。
これがないと、材料は全部手運びになります。

足場って、資格がないと触ったらダメなんですか?
組んだり変えたりはアウトや。法律で決まっとるで
足場の組立て・解体・変更の作業は、特別教育を受けていない人はできません(労働安全衛生規則 第36条)。
つまり資格がないと、自分たちが作業しやすいように足場を直すこともできないということです。

玉掛けも同じで、1トン以上を吊る玉掛けは技能講習の修了が必要と決まっています(労働安全衛生法施行令 第20条)。
現場でいちばん便利な2つ
- 玉掛け=ないと材料が全部手運び
- 足場=ないと組立て・変更の作業ができない
小型移動式クレーンも便利
次に便利なのが、小型移動式クレーンです。
材料の移動がスムーズになります。玉掛けとセットで持っていると、吊る側も運転する側も自分でできます。
材料の移動に効く資格
- 小型移動式クレーン=私はこちらを取った
- フォークリフト=どちらかあれば材料運びに困らない
私はフォークリフトを持っていません。移動式クレーンで足りているからです。
アーク溶接は正直使っていない
逆に、取ったのにほぼ使っていないのがアーク溶接です。
私は現場で、溶接の作業を特にしません。
溶接を仕事にする人には必要な資格です。ただ、私のように溶接をしない現場なら、急いで取らなくてもいい資格だと思います。
資格の費用は全部会社負担だった
ここまでの資格、費用は全部会社が負担してくれました。
申し込みも会社です。だから「気づいたら増えていた」が起きます。
私の場合
- 講習の費用=会社負担
- 申し込み=会社
- 自腹=0円
これは会社によります。求人票や面接で確認しておくと安心です。
ちなみに1級の受験も、私はほぼ0円でした。その話はこの記事にあります。
よくある質問
Q. 土木の資格は何から取ればいい?
A. 私のおすすめは玉掛けと足場です。現場でほぼ毎日使います。
どちらも実務経験なしで受けられます。
Q. 1級土木施工管理技士も実務経験なしで受けられる?
A. 一次検定は、19歳以上なら誰でも受けられます。
詳しい受験資格は、この下の記事にまとめています。
まとめ|毎日使うのは最初の2つ
この記事の要点を整理します。
- 9年目の資格は8つ。多くは会社の申し込みで増えていった
- 現場で毎日効くのは玉掛けと足場
- 溶接は、溶接をしない現場なら急がなくていい
資格一覧のページは、世の中にたくさんあります。でも並び順は、難易度やおすすめ度だけではなく、現場で働いた順でもいいはずです。
増えた資格の多くは、引き出しに積んであります。毎日使っているのは、入社してすぐ取った玉掛けと足場です。
次の1つに1級を考えている人は、受験資格の記事もどうぞ。










