この記事でわかること
- 勉強が億劫だった私が、1級土木を受けると決めたきっかけ
- 受験資格から二次試験まで、受ける順番
- 独学で使った教材と、2か月の勉強方法
1級土木施工管理技士を取りたい。でも、独学で受かるのか、何から始めればいいのかわからない。
勉強する時間があるか不安だし、落ちたら恥ずかしい。どこから手をつければいいのでしょうか。
受けるか迷ってるんすよね…
私も勉強が億劫で、ずっと受けとらんかったんよ
2級なしで、独学2か月で一次に受かった私が、やった順番にまとめました。
いまは一次に合格して、二次はこれからです。
いまの段階から読む
- 受けられるか知りたいなら、受験資格の話
- いつ申し込むか知りたいなら、申し込みと試験日の話
- 勉強の進め方を知りたいなら、2か月の勉強時間の話
- 教材を選ぶなら、使ったテキスト2冊の話
- 過去問の使い方なら、5年分を2周した話
- 二次試験のことなら、二次検定の1年計画
1級土木を受けると決めたきっかけ
1級土木を受けたのは、現場9年目のときです。
それまでは、勉強するのが億劫で、取ろうとしていませんでした。
じゃあ、なんで受ける気になったんすか?
施工管理の資格を何も持っていなかったし、みんなに言われたり、先輩が取ると言っていたりしたので、自分も取ろうと思いました。
ただ、受ける前は不安もありました。勉強する時間はあるのか。落ちたら、みんなにバカにされないか。
受けるまでにやったことを、順番に並べます。
受験資格は19歳以上だけ
1級土木の一次検定は、その年度の末に19歳以上なら誰でも受けられます。
実務経験も、2級の合格もいりません。
2級から受けなくていいんすか?
2026年の一次の合格者のうち、2級土木を持っていたのは25.7%だけでした。
4人に3人は、2級なしで1級一次に受かっています。
私も、玉掛けや足場みたいな現場の資格しか持っとらんかったで
施工管理の資格は何もない状態から、1級を受けています。
2級を飛ばした理由は、2級の合格率の記事に書いています。受験資格のくわしい話は、こちらです。
申し込みは3月末から2週間
申し込みはネットで、期間はたったの2週間です。令和8年度は3月23日〜4月6日でした。
| 項目 | 令和8年度の実績 |
|---|---|
| 申し込み(ネット) | 3月23日〜4月6日 |
| 一次検定 | 7月5日(日) |
| 二次検定 | 10月4日(日) |
| 受検手数料 | 一次・二次 各12,000円 |
2週間しかないんすか…
私の場合は、会社の事務員さんが手続きをしてくれて、受検手数料も会社が出してくれました。
ただ、任せきりにしたせいで、自分が何の試験を受けるのかを確かめていませんでした。
日程と注意点は、こちらにまとめています。
独学の勉強時間は実質2か月
私は4月まで、間違えて「1級建築」の教材で勉強していました。
試験まで、あと2か月。ほんまに絶望やったで
実は3月ごろ、先輩が土木の教材を2冊くれていました。私はそれを、もらったまま部屋に積みっぱなし。
5月の頭から、その2冊でやり直しました。
1日の勉強時間と進め方
- 夜:帰宅してから1〜2時間
- 朝:早起きして問題集を30分
- 1か月目に教科書、2か月目に問題集
教科書は約400ページ、問題集は約260ページです。
ページ数から逆算して、1週間の合計で管理しました。
ページ数の逆算
- 教科書:400ページ÷30日=1日13ページ
- 問題集:260ページ÷30日=1日9ページ
- 実際は1日20ページくらい進めて、貯金を作る
働きながらでも、確保できない時間ではありませんでした。試験の2週間前には、すべて終わっています。
全部、理解できるもんなんすか?
ただ終わらせるだけでなく、内容を理解しながら進めました。
やったことのない作業の問題だけは、覚えるしかありませんでした。
2か月の勉強の記録は、こちらです。
独学のテキストは教科書と問題集
使った教材は、教科書と問題集の2冊だけです。どちらも先輩にもらった1年前の版でした。
| 役割 | 使った本 |
|---|---|
| 教科書 | ミヤケン先生の合格講義 1級土木施工管理技士 第一次検定(オーム社) |
| 問題集 | 詳解 1級土木施工管理技術検定 過去5年問題集(成美堂出版) |
1冊じゃダメなんすか?
教科書なしだと、問題の意味が分からん…
私の場合、2冊ないと絶対に合格できませんでした。アプリも動画も講習も使っていません。
いま自分で買うなら、どちらも最新版を選びます。理由は、こちらに書きました。
過去問は5年分を2周
問題集の過去問5年分を、2周しました。
1周目は全部、2周目はB問題だけです。最後の2週間も、B問題の集中にあてました。
なんでB問題だけなんすか?
A問題は現場で見てきたことがそのまま出るのに対し、B問題は思っていたより難しかったからです。
過去問の使い方と、無料で見られる場所はこちらです。
合格基準と難易度
一次の合格基準は、70問中42問の正解です。つまり28問までは間違えられます。
ただし、応用能力の15問だけは9問以上の正解が必要です。
全体で42問を超えていても、ここで8問以下なら不合格になります。
受かる人って、どのくらいいるんすか?
2026年の一次の合格率は49.8%でした。だいたい2人に1人が受かる試験です。
合格率のくわしい話は合格率の記事に、合格基準はこちらにまとめています。
二次試験は1年後に受ける
2級なしで1級に直行した私は、一次に受かった年の二次には進めませんでした。
二次は、2027年10月に受けます。その1年の計画は、こちらです。
二次も、独学でいく予定です。計画は1日1時間で、受けながらこのブログに書いていきます。
二次も1人でいけるんすか?
1年やれば、どの目安よりも上や。あとは中身の問題やな
二次には、自分の工事経験を書く「経験記述」があります。
1人で仕上げるのが不安な人には、添削つきの講座という道具もあります。くわしくは二次試験の記事に書きました。
私は使わん予定や。自分の現場のことは、自分の言葉で書きたいからな
独学サポート事務局は、質問サポートと経験記述の添削5回で9,800円です(執筆時点)。
講義はないので、教科書は自分で読める人向けです。
よくある質問
Q. 2級を飛ばして1級から受けてもいい?
A. 一次は19歳以上なら受けられます。私は、同じ範囲を2年かけて2回勉強するのが嫌で、1級から受けました。
Q. 勉強はいつから始めればいい?
A. 私は5月の頭から、7月の試験まで約2か月でした。先輩にもらった教材は3月には部屋にあったのに、積みっぱなしでした。
Q. 一次に受かると何になれる?
A. 「1級土木施工管理技士補」と名乗れます。くわしくは技士補の記事にあります。
まとめ|まずは一回受けてみる
1級土木施工管理技士を独学で受けた、私の順番のまとめです。
- 一次は19歳以上なら誰でも受けられる。2級なしでもいい
- 申し込みは3月末から2週間だけ
- 勉強は教科書1冊と問題集1冊。実質2か月
- 過去問は5年分を2周。2周目はB問題だけ
- 二次は、2級なしなら翌年以降になることがある
私も、勉強が億劫で、落ちたらバカにされないかと心配していました。
先輩にもらった2冊も、部屋に積みっぱなしでした。
それでも5月に開いて、終わらせて、理解する。それで一次に受かりました。
迷ってるんすけど、受けた方がいいっすかね?
まずは一回受けてみるのもいいと思うで。資格を持っとって損することはないと思うから、この仕事を続けるなら取った方が自分のためやで!
申し込みの日程は、申し込みの記事にまとめています。










