資格 PR

1級土木施工管理技士と年収|技士補になった直後、給料は1円も変わらなかった

夜の自宅で給与明細を見つめる男性のイラスト
本記事にはプロモーションを含みます

この記事でわかること

  • 1級に合格した直後、給料が実際どうなったか
  • 資格手当が付くタイミングの見込み
  • 1級で年収が上がる仕組みと、公式統計の数字

1級土木施工管理技士を取ると、年収は上がるのか。

私はいま、その途中にいます。2026年に一次検定へ合格した「技士補」です。

これから取ろうか迷っている人へ、受かった直後のお金のリアルを正直に書きます。

後輩くん

一次、受かったんすよね? 給料上がりました?

私

正直に言う。まだ1円も変わってない

この記事を書いた人
つんどく
つんどく
現場9年目の施工管理
1級土木施工管理技士補2級なしで一次に合格実質2か月の独学二次検定を実況中
土木の現場で働いて9年。教材を間違えて2か月無駄にしながら、2026年に1級土木の第一次検定に合格しました。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況しています。
プロフィールを見る

受かった直後の年収は変わらない

合格から数か月たちますが、私の給料は1円も変わっていません。

受かった瞬間に年収が上がる、という魔法はありませんでした。

ただ、これは「1級に意味がない」という話ではありません。順番の話です。ここから説明します。

手当は技士からになりそう

私の会社では、技士補の段階では資格手当が付かない可能性が高いです。手当が付くのは、二次検定に受かって「技士」になってからになりそうです。

資格手当の金額は会社ごとに違い、公的な相場データはありません。自分の会社の規定を確認するのが一番確実です。

技士補と技士の違いは、こちらの記事にまとめています。

改札のようなゲートの前で切符を手にした作業員のイラスト
1級土木施工管理技士補とは|「意味ない」と言われる資格を取った私が答える1級土木施工管理技士補になった私が解説。意味ないと言われる理由、監理技術者補佐の条件、主任技術者にはなれない注意点まで、公式資料をもとに正直にまとめました。...

年収より先に期待が変わった

現場の休憩所で先輩に肩を叩かれて照れる男性のイラスト

給料より先に変わったものがあります。周りの目です。

私

「すごいやん!」って言われて、素直に嬉しかった。

「あとは技士の資格だけだな!」とも言われました。期待されている実感があります。

実際に、技士になったら手当を増やす話や、現場代理人(現場の責任者)を任せる話も出ています。

1級で年収が上がる仕組み

大規模な工事現場を見上げる男性の後ろ姿のイラスト

なぜ1級を持っていると年収が上がるのか。仕組みは法律にあります。

先に、言葉の説明から。大きな工事は、仕事を受けた「元請(もとうけ)」の会社が、一部を「下請(したうけ)」の会社にお願いして進みます。

そして下請にお願いする金額が大きい現場には、「監理技術者」という現場全体をまとめる責任者を置くことが、法律で義務になっています。

会社が1級持ちを必要とする理由

  • 下請に出す金額の合計が5,000万円以上の現場には「監理技術者」の配置が必須(建築一式は8,000万円)
  • 監理技術者になれるのは1級施工管理技士などに限られる
  • つまり1級持ちがいないと、大きな工事を受けられない

つまり、その責任者になれる1級持ちがいないと、会社は大きな工事を受けられません。

会社にとって1級持ちは「いないと現場が成立しない人材」です。これが手当や昇進の根拠になります。

出典:国土交通省 監理技術者制度の資料(PDF)

年収の統計は596万円

公式の統計も見ておきます。土木技術者の平均年収は約596万円です(賃金構造基本統計調査)。

ただし「1級を持っている人だけ」の公的な統計はありません。ネットに並ぶ資格別の年収は、ほとんどが民間の推計です。

統計の読み方と、私の実際の給料の話はこちらの記事に書いています。

高くなっていく棒グラフを階段のように登る作業員のイラスト
施工管理の年収|統計の596万円と、転職で180万円上げた話施工管理の年収は高いのか。公的統計の約596万円と全体平均478万円を比べ、現場9年目の実感、残業代の中身、転職で180万円上げた実例まで、実額なしの本音でまとめました。...

年収を上げる現実的な道

技士補になったばかりの私が考えている、年収への効かせ方は3つです。

1級を年収につなげる道

  • 技士になって手当をもらう=私の会社ではここから
  • 任される立場になる=監理技術者・現場代理人
  • 転職の武器にする=技士補の段階から求人市場で強い

実際に私の周りにも、1級を取って年収が上がった先輩がいます。絵に描いた話ではありません。

そして転職の武器は、技士になるまで待つ必要がありません。

技士補は監理技術者の補佐として現場に置けるため、求人サイトには「技士補歓迎」の求人が実際にあります。

後輩くん

先輩は、どうするんすか?

私の順番は決まっています。まず、2027年10月の二次検定です。

よくある質問

Q. 資格手当はいくらもらえる?

A. 会社の規定次第で、公的な相場データはありません。

私の会社では技士補では付かず、技士から付く見込みです。就業規則や賃金規定で確認できます。

Q. 年収1000万円はいける?

A. 現場の実感では、1000万円は所長クラスがもらっている水準です。

資格を取ってすぐ届く数字ではありません。1級はそこへ向かう入場券です。

Q. 取ればすぐ年収が上がる?

A. 私は一次合格から数か月、1円も変わっていません。

効いてくるのは、手当が付いてからと、任される仕事が変わってからです。

まとめ|年収は任される日に動く

この記事の要点を整理します。

  • 取った直後の給料は1円も変わらない。手当は技士からになりそう
  • 先に変わるのは周りの期待。現場代理人の話も出始めた
  • 仕組みは監理技術者の配置義務。統計は土木技術者596万円

取ろうか迷っているなら、私の答えは「取る価値あり」です。

後輩くん

給料は、もう上がったんすか?

給料はまだ動いていません。先に動いたのは、周りの期待でした。手当と現場代理人の話が本物になるのは、二次に受かってからです。

1級の値段は、取った日には付きません。任される日に付きます。

その二次検定への挑戦は、この記事で実況しています。

書店で二次検定の教材を選ぶ男性のイラスト
1級土木施工管理技士の二次検定へ|合格した年に受けられなかった私の1年計画1級土木の一次に合格しても、その年の二次検定を受けられない人がいます。2級なしで1級に直行した私の実例と、二次まで1年・1日1時間の計画を実況の第1回として書きます。...
ABOUT ME
つんどく
現場9年目の施工管理「つんどく」です。2級を持たないまま、2026年に1級土木施工管理技士の第一次検定に合格(いまは技士補)。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況中です。教材を間違えて2か月無駄にした失敗も、全部このブログに書いています。