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施工管理の残業時間|1社目は毎日3時間、いまはほぼゼロの実話

夜の現場事務所で一人残って書類仕事をするイラスト
本記事にはプロモーションを含みます

この記事でわかること

  • 現場9年目の、実際の残業時間(1社目・2社目・いま)
  • 残業代がどれだけ出ていたかの本音
  • 建設業の残業の平均と、2024年から始まった上限規制

私の実例を先に言うと、1社目は毎日3時間、いまはほぼゼロです。

施工管理の残業時間は、会社でまったく違います。

後輩くん

残業、やばいんすか?

私

1社目はやばかった。いまはほぼ定時や

9年で3社を経験した実際の数字と、公式の統計をあわせて書きます。

この記事を書いた人
つんどく
つんどく
現場9年目の施工管理
1級土木施工管理技士補2級なしで一次に合格実質2か月の独学二次検定を実況中
土木の現場で働いて9年。教材を間違えて2か月無駄にしながら、2026年に1級土木の第一次検定に合格しました。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況しています。
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1社目の残業は毎日3時間

1社目は、毎日3時間以上は残業していました。

後輩くん

3時間って、どこから数えてるんすか?

会社に出社してから、会社に戻るまでの時間で数えています。普通なら8時間労働ですが、11時間以上働いていました。

単純計算で、月60時間を超えます。休みは日曜だけでした。

このころの仕事のきつさは、こちらの記事に全部書いています。

朝5時半から夜8時までの1日

1社目のころの1日を、朝から順に書きます。

1社目の1日
5:30
家を出る
6:00前
会社に出社
社用車に乗り換えて現場へ。片道1時間半以上(渋滞によっては2時間)
17:00
現場の作業が終わる
そこから書類や片付け
18:00
現場を出る
19:00過ぎ
会社に戻る
19:30〜20:00ごろ
家に着く
家を出てから帰るまで、約14時間
朝5時半、真っ暗な駐車場で車に乗り込む作業着姿のイラスト

朝日は、現場に向かう車の中で見ていました。

後輩くん

帰りの車では、何を考えてたんすか?

私

早よ帰って、体を休めたい…って思っとった

家に着いてからも時間との勝負で、いかに早く休めるかが重要でした。

お風呂に入り、ご飯を食べて、就寝です。

後輩くん

休まんかったら、どうなるんすか?

休まないと、次の日の仕事がしんどくなり、集中できないほどでした。

この1社目を辞めたいと思ったときの話は、こちらです。

二股に分かれた道の前でヘルメットを手に立ち止まる若い施工管理のイラスト
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残業代は1時間分だけ出た

残業後の夜道を車で帰るイラスト

正直な話をします。毎日3時間やって、残業代が付いたのは1時間分だけでした。昔のことなので、いまだから言える話です。

特に、現場までの移動の時間には、残業代がつきませんでした。

私

片道1時間半以上の移動は、さすがにきつかったわ…

それでも、月給の金額を額面で見たときは「高いな」と思っていました。

でも休みは日曜だけで、働いている日数が多いので、月給が多く見えるのは当然のことだと後々わかりました。

私

逆に、こんなに働いてもこれしかもらえんのか…って、ちょっと残念やったわ

給料の話はこちらです。

高くなっていく棒グラフを階段のように登る作業員のイラスト
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2社目の残業は週に1〜2日

1社目を1年で辞めて、2社目に移りました。

2社目の残業は、ほとんどありませんでした。1週間に1〜2日、1時間あるぐらいです。

後輩くん

残業の日は、しんどくなかったんすか?

私

先輩が優しくて面白かったから、全く気にならんかったわ

しかも、残業代はしっかりと払われました。

2社目に移ったときの話は、こちらです。

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いまの残業時間はほぼゼロ

夕方の明るいうちに現場から帰るイラスト

いまの会社(3社目)は、ほとんど定時で終わります。

いまの働き方

  • ほとんど定時で、残業はなし
  • 週休2日。忙しい時期は土曜出勤もあるが、平均で月に1回ぐらい
  • 残業代は必ず出る

仕事の中身は、1社目と同じ施工管理です。

残業が増えるのは検査の前

いまの会社でも、残業になる時期はあります。

工期が短い現場と、検査の前です。検査前は書類の整理や安全設備の点検が重なるので、どうしても忙しくなります。

後輩くん

検査の前は、何時までやるんすか?

遅くても19時には帰るようにしています。

ほとんどは1時間ぐらい(18時ごろ)で帰れるように仕事をしています。

それ以外の時期は、定時です。

後輩くん

1社目の残業と比べて、どうっすか?

私

気持ち的には、1社目より楽やで

残業の上限規制が始まった

「働き方改革で残業しづらくなった」と以前の記事に書きました。その正体がこれです。

2024年4月から、建設業にも残業時間の上限規制が適用されました。

時間外労働の上限(2024年4月〜)

  • 原則:月45時間・年360時間まで
  • 特別な事情があっても年720時間以内・単月100時間未満(休日労働含む)
  • 月45時間を超えられるのは年6回まで

違反すると会社に罰則があります。私の1社目のような働き方は、いまは制度の上でもできません。

出典:厚生労働省 建設業・時間外労働の上限規制

残業時間の平均と比べる

公式の統計で、平均とも比べてみます。

対象月間の残業時間
建設業月12.8時間
全産業の平均月9.8時間
1社目の私月60時間超(単純計算)
2社目の私月4〜8時間ほど(単純計算)
いまの私ほぼゼロ

1社目の私は、業界平均の5倍近く働いていた計算になります。いまは平均以下です。

後輩くん

施工管理だけの数字なんすか?

ただし正直な注釈をつけると、この12.8時間は職人さんや事務の方も含めた建設業全体の平均です。

現場の施工管理に限れば、実感としてはもっと多くなります。

出典:厚生労働省 毎月勤労統計調査 2025年分結果確報(所定外労働時間・事業所規模5人以上)

仕事を覚えると余裕が出てくる

ここからは、残業がしんどい人に言いたいことです。

最初のうちは、順番やどれをすればいいのかわからないので、残業も多くしんどいと思います。

後輩くん

残業って、いつか減るんすか?

でも仕事を覚えるにつれて残業も少なくなり、余裕も出てくると、きっと仕事自体楽しくなってくると思います。

それでも残業したくないというなら、職場を変えるという選択肢も視野に入れると、心に余裕が生まれると思います。

よくある質問

Q. 残業なしの会社はある?

A. あります。私のいまの会社はほぼ定時です。

朝礼は何時なのか、現場に直行直帰できるのかは、転職先の方に聞くのが一番早いと思います。

Q. 残業代はちゃんと出る?

A. いまの会社は出ます。ただ、私の1社目のように一部しか出ない会社も実際にありました。

入る前に、残業代の扱いと移動時間の扱いを確認しておくのがおすすめです。

まとめ|3時間からほぼゼロへ

残業は、1社目の毎日3時間以上から、いまはほとんど定時になりました。仕事は9年間、ずっと同じ施工管理です。

  • 1社目は毎日3時間以上。残業代は1時間分だけだった
  • 2社目は週に1〜2日、1時間ぐらい。いまはほとんど定時
  • 検査の前は残業になるが、遅くても19時には帰る
  • 建設業の平均は月12.8時間。2024年から上限規制もある

初めのうちは大変かもしれません。また、会社によっては残業が多いところもあります。

知り合いの会社では、多い時は日をまたいだりするのは当たり前、という会社もあります。

後輩くん

日をまたぐのが当たり前…っすか

あまりに多い場合は、違う会社に移るのも一つだと思います。

私が会社を変えた話は、こちらの記事に書いています。

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つんどく
現場9年目の施工管理「つんどく」です。2級を持たないまま、2026年に1級土木施工管理技士の第一次検定に合格(いまは技士補)。2027年10月の二次検定に向けて、1日1時間の勉強を実況中です。教材を間違えて2か月無駄にした失敗も、全部このブログに書いています。