この記事でわかること
- 施工管理が「意外と楽」と言われる理由と、私の実感
- 現場が落ち着いている日と忙しい日の、一日の流れ
- 楽な時期は現場によってぜんぜん違う、という正直な話
- 楽な会社に入るために、私が聞いたこと
施工管理はきついと聞くけれど、楽なときもあるのか。気になりますよね。
ずっときついなら、ちょっと迷うっす
あるよ。現場が落ち着いとるときは、割と楽やわ
現場9年目の私が、楽だと感じる日のことを書きます。
楽な日もきつい日も含めた仕事の全体は、施工管理の仕事内容にまとめています。
「意外と楽」と言われる理由
「施工管理は意外と楽」と検索すると、転職会社のコラムが上位に並びます。
そこでよく書かれている理由は、3つです。
コラムでよく挙がる理由
- 体力のいる作業が少ない
- デスクワークが多い
- 残業が減ってきている
体力とデスクワークの2つは、私の実感とも合っています。
力仕事は職人さんの担当なので、自分で担ぐことはありません。
パソコンの作業も多く、現場に出るとき以外は冷房の効いた部屋です。
残業は、どうなんすか?
残業は、私の場合は会社を変えて減りました。1社目は毎日3時間でしたが、いまはほぼゼロです。
落ち着いた日は詰所にいる
現場が落ち着いているときは、詰所にいます。詰所は、現場の事務所です。
落ち着いとるって、どういう状態なんすか?
大きい構造物が完成すると、あとは細々したものなので、少し落ち着きます。
職人さんは休憩を長めに取ったり、割と余裕に過ごしていることが多いです。
私が現場に出るのは、少ないときで1日2〜3回、多くても5回ぐらいです。
落ち着いた日の一日の流れ
落ち着いている日の、私の一日です。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 8時前 | 事務所に出社 |
| 朝礼後 | 職人さんと少し打ち合わせ→詰所で書類の整理 |
| 11時ごろ | 現場の確認があれば現場へ。なければ引き続き整理 |
| 12時 | 昼休憩 |
| 13時 | 昼の打ち合わせ |
| 〜17時 | 書類の整理や段取り |
現場に呼ばれたら、その都度確認しに行き、また詰所に戻って整理します。
13時の打ち合わせって、何しとるんすか?
職長さんを集めて、作業の進捗や問題はないか、次の日の人員は何人なのかを確認しています。
だいたい10分〜20分ぐらいです。

忙しい日は現場と詰所の往復
くらべるために、忙しい日の一日です。
| 時間 | やること |
|---|---|
| 7時過ぎ | 事務所に着いて、少し書類の整理→朝礼 |
| 朝礼後 | 現場に出て測量や現場の調整 |
| 10時 | 職人さんの休憩中に書類の整理 |
| 〜12時 | 何もなければ書類の整理。でも、またすぐ呼び出されて現場へ |
| 12時 | 昼休憩 |
| 13時 | 昼の打ち合わせ→現場と詰所を行ったり来たり |
詰所に戻ったと思っても、すぐに「現場に来てくれ」と連絡があります。
なので、一息するまもなく現場に戻ります。

落ち着いた日と、ぜんぜん違うっすね
1社目は、落ち着いた日はなかったよ。ずっと走り回っとった
外で見る日のきつさは、こちらに書いています。
段取りは余裕があるときにやる
詰所でやっているのは、書類の整理と、工程などの段取りです。
段取りって、落ち着いとるときにやる意味あるんすか?
大まかな段取りを頭に入れておかないと、突発的なことが起きたとき、どこにどう組み込むか困ります。
工期に影響が出るので確認していること
- 現場と図面の寸法がずれている(後々合わなくなる)
- 材料の到着が遅れる
余裕があるときにやっておかないと、忙しくなってきたときに後手に回ります。
どんどん後手に回って、大変なことになるんよ
空調のきいた部屋で作業できる
夏の暑さや冬の雪がきついのは、現場に出るときの話です。
詰所にいる日は、空調が管理された部屋の中で作業ができるので、割と楽です。
夏とか冬は、それ助かりますね
時間どおりに帰れる日
落ち着いているときは、時間どおりにも帰れます。
なので、メンタル的にも楽なときが多いです。
体より、気持ちっすか
1社目のころは、朝5時半に出て夜8時まで働いていました。
残業がどう変わってきたかは、こちらに書いています。
楽かどうかは現場でぜんぜん違う
ここまで楽な日の話を書きましたが、毎日こうではありません。
落ち着いとる時期って、どのくらいあるんすか?
正直に言うと、現場によってぜんぜん違います。
大雨が降ると現場が水浸しになって作業ができないので、そのあとは残業や休日出勤が増えます。
楽ではない日
- 大雨のあと(水浸しで作業ができない)
- 検査の前
- 上と職人さんの板挟みになったとき
楽な日ばかりでも、きつい日ばかりでもありません。
会社を変えたら残業がゼロに
楽すぎる会社があるかは、わかりません。私の場合は、会社を変えたら楽になりました。
2社目の社長に会ったとき、「うちは若手が多く、仕事の内容も楽なことが多い」と言われました。
それが決め手で、2社目に入っています。
ほんとに楽になったんすか?
2社目は残業がほとんどなく、土日休みも多い会社でした。
2社目もいまの会社も、直行直帰で、残業はほぼゼロです。
入る前に聞いてよかったのは、どんな人が活躍しとるか、やったわ
いま入る前に聞くなら、労働時間・直行直帰・移動時間・土日・給料の5つです。
聞くことの中身は、転職エージェントの記事にまとめています。
会社を変えて何が変わったかは、こちらです。
よくある質問
Q. 楽な会社は給料が安い?
A. 私の場合は、逆でした。2社目で年収は100万円ほど上がり、いまは1社目より180万円上がっています。
Q. 未経験でも楽な現場に入れる?
A. 私は2回とも先輩の紹介だったので、未経験の入り方はわかりません。入る前に、どんな人が活躍しているかと、残業・休みを聞くのがいいと思います。
Q. 現場に向いている人は?
A. 9年見てきて残った人と辞めた人の違いを、向いてる人の記事に書きました。
まとめ|意外と楽な日はある
施工管理が意外と楽かどうか、私の答えのまとめです。
- 落ち着いているときは詰所で書類と段取り
- 空調の管理された部屋で作業できるので割と楽
- 時間どおりに帰れる日は、メンタル的にも楽
- 楽な時期は現場によってぜんぜん違う
- 私は会社を変えて楽になった
意外と楽な日は、たしかにあります。
ただそれは、現場が落ち着いているときの話です。
じゃあ、楽な仕事とは言えないんすね
それでも9年続いているのは、この仕事が好きだからです。
ものづくりが好きで、完成したときの達成感が半端ないです。
楽な日が少なくて辞めるか迷っているなら、施工管理の転職まとめに読む順番を書いています。
いまの現場より楽に働ける会社を探すなら、建設業界に特化した転職エージェントがあります。










