この記事でわかること
- 転職エージェントと転職サイトの違い
- 建設特化サービスの募集ページの読み解き方
- ツテがない転職の、現実的な選択肢
- いま面談するなら、最初に聞く5つのこと
最初に正直に書きます。私は転職エージェントを使ったことがありません。
2回の転職は、どちらも先輩の紹介でした。
使ってないのに、書くんすか?
使ってないからこそ、売り込みなしで書けるんよ
業界9年の目で、各サービスの公式ページを読み解いていきます。
エージェントとサイトの違い
まず言葉の整理から。この2つは別物です。
3つの窓口のちがい
- 転職エージェント=担当者が付く。求人紹介・書類・条件交渉まで任せられる
- 転職サイト=求人を自分で探して、自分で応募する
- ハローワーク=国の窓口。無料で、失業給付の手続きもここ
エージェントは企業側からお金をもらう仕組みなので、求職者はどれも無料で使えます。
見るのは「特化」と「対象」
サービス選びで、まず見るところは2つです。
- 建設に特化しているか=総合型より、業界の話が通じる方が早い
- 誰向けか=「未経験歓迎」「既卒・フリーター向け」が前面なら、これから業界に入る人向け
これから業界に入る人向けのサービスに経験者が登録しても、話が噛み合いません。
建設特化なら、土木の求人もあるんすか?
そこで見落としやすいのが、職種の一覧です。
「建設特化」でも、建築寄りで土木の枠が薄いことがあります。
実際、下の表の建築転職は、職種一覧に土木施工管理の枠がありませんでした。

建設特化の主なサービス
公式ページを読み解いた範囲で、経験者が候補にできるものを挙げます。
| サービス | ひとこと |
|---|---|
| 建築転職 | 建設・建築業界専門のエージェント。書類の添削から条件交渉まで無料。ただし職種一覧は建築寄りで、土木施工管理の枠はない |
| ビルドジョブ | 建設業界特化のエージェント。無料のキャリア面談から始まる。2024年開始の新しいサービス |
| コンストワーク | 施工管理特化の転職サポート。無料登録で求人紹介と面接対策。未経験向けも扱う |
3つともエージェント型で、相談から始められるサービスです。
表の2つ目、ビルドジョブは建設業界に特化したエージェント型で、無料のキャリア面談から始まります。
表の3つ目、コンストワークは施工管理に特化した転職サポートです。
案内では、土日休み・残業少なめの求人紹介と、アドバイザーの面接対策を売りにしています。未経験向けの求人も扱うので、対象は広めです。
コンストワークの公式ページはこちらです。
※各サービスの内容は執筆時点の公式情報です。最新の条件は、各公式ページにあります。
ハローワークという選択肢
私が転職活動で実際に行ったことがあるのは、ここだけです。
1社目を辞めた後に行きました。求人を見たり、失業保険の手続きをしたりしました。
どんな求人があったんすか?
工場のラインの募集があったので工場見学に行ったり、自衛隊の募集があったので基地を見学しに行ったりしました。
でも、やっぱりなんか違うんよなぁ…
結局、建設業が向いていると、そこで改めて感じました。
2社目は、先輩に誘われて入りました。
ハローワークそのものは、地元の会社の求人が集まりやすく、無料で、失業給付の手続きもできます。

派手さはありませんが、地元で探すなら今も現役の窓口だと思います。
登録より先に決めておくこと
どの窓口を使うにしても、先に決めておくものがあります。譲れない条件です。
譲れない条件って、何を決めるんすか?
私の転職で変わったものに、朝と給料があります。通勤時間と給料は、会社選びで変えられます。
「現場が近いこと」「いくら欲しいか」。この2つを決めてから登録すると、紹介される求人がブレません。
2社目に移って変わったことは、こちらに書いています。
エージェントに聞く5つのこと
私がいま面談するなら、最初に聞くことは5つです。
面談で最初に聞くこと
- 労働時間はどのくらいか(残業はどのくらいか)
- 現場には直行直帰できるのか
- 移動時間はどう扱われるのか
- 土日は休みになるのか
- 給料はどのくらいなのか
土日は、なんで気になるんすか?
1社目では土曜日は仕事があったので、休みがしっかりあるかを知りたいです。
残業も、1社目は毎日3時間以上ありました。現場までの移動の時間には、残業代がつきませんでした。
給料も、額面は高く見えたけど、働いとる日数が多いだけやったんよ
そのころの話は、こちらに書いています。
集合はどこで、直行直帰ができるかは、入る前に聞いたほうがよかったと思っています。
2社目もいまの会社も、結果的に直行直帰できる会社でした。たまに会社に顔を出すくらいで、ほとんどが直行直帰です。
もしできなければ、一度集まらなくてはいけません。
そうなったら、朝早く起きなあかんのよ
入る前に聞けてよかったのは、どんな方が活躍しているのか、です。若手なのか、ベテランなのか。
2社目の社長に聞くと、「うちの会社は若手が多く、仕事の内容も楽なことが多い」と言われました。
それが、2社目に入る決め手になりました。
よくある質問
Q. エージェントとサイト、どっちがいい?
A. 自分のペースで探したいならサイト、忙しくて任せたいならエージェントです。無料なので、併用もできます。
Q. 登録したら転職しないとダメ?
A. 相談だけでも無料です。「転職を考え始めたときから相談してほしい」と書いているサービスもあります。
まとめ|道具の場所を知っておく
この記事の要点を整理します。
- エージェント=人が付く/サイト=自分で探す。どれも無料
- 読み解く軸は「特化」「対象」「職種一覧」の3つ
- 地元で探すならハローワークも現役
- 面談で聞くのは労働時間・直行直帰・移動時間・休み・給料
私は2回とも先輩の紹介で、こうした道具を使わずに来ました。
紹介してくれる先輩がいなかったら、どうするんすか?
私の転職サイトは先輩でした。でも、先輩がいない日もあります。
そのときのための道具が、この記事で紹介した建設特化のエージェントです。
転職で何が変わるのか。給料の話は、こちらの記事に書いています。










